潜在意識とは。偶然、潜在意識にアクセスしてしまった不思議な出来事について。①
目次
潜在意識とはなんぞや?
潜在意識というものをご存知ですか?
聞いたことはあると思います。
ものすごく簡単に言ってしまうと顕在意識は、「意識をしている」意識で、自覚している意識の事で、潜在意識というのは、「意識をしていない」意識で、自覚をしていない意識のことです。
かつて、潜在意識(自覚していない意識)は全体の90%、顕在意識(自覚できている意識)が10%ほどだと言われていました。しかし、最近ではどうも顕在意識は全体のほんの3%程度、潜在意識が97%くらいだということがわかってきたようなのです。
ただ忙しさに追われて生きていると、潜在意識に蓋をし続ける。
私は2018年1月まで、約11年会社勤めをしており、バリバリのキャリアウーマンでした。
31歳で出産し、子供が8ヶ月になる頃には保育園に預けて職場復帰をしました。
毎日が嵐のようでした。
朝、駅の向こう側まで娘をベビーカーに乗せ保育園に送った後、満員電車に揺られ会社に出勤、会社では締め切りと鬼のような上司のプレッシャーに追われながら大量の制作案件を同時進行。(WEB担当でした)
多い時は7名ほどの部下をマネジメントし、フルタイム勤務、就業時間とともに業務を切り上げ、帰りは駆け足で駅に向かい、保育園のお迎え時間にギリギリ滑り込むといった毎日でした。
そんな生活を約6年ほど続け、自分の本当に欲していることや内面の声を無視し続けていました。
潜在意識が地味〜に、しかし鮮やかに主張してきた!
2017年になったばかりのある日の朝方、不思議な夢を見ます。
長い長い細長い砂浜を、どこかに向かって歩いている・・・
「これは夢ではない!!」
なんの根拠もなく、でも、確信を持ってそう思いました。
とても懐かしく、神々しく、そしてどこか悲しみすら感じる風景。
「私は過去にここに来たんだ。ここで何かあったんだ!!」
そして、潜在意識からふっと顕在意識に引き戻される瞬間、
“安芸”
という漢字二文字が映像として強烈に出てきたのです。
安芸というのが地名だというのは、直感でわかりましたので、そのままGoogleで検索。
「安心の“安”に芸術の“芸”」
と入力したところ、“あき”と読むことがわかりました。
どうやら眠りの浅くなる明け方は、変性意識状態になりやすい。
先ほどの、不思議な夢の話。
これがなぜ“潜在意識”の現れと捉えられるのか、ご説明しましょう。
人間は、寝ている状態と、覚醒している状態の間にトランスの状態というのがあります。
これを“変性意識”の状態といい、この状態になると人は、厚い壁で遮断されている顕在意識と潜在意識の間を自由に行き来できたりするんです。
これを利用したのが、ヒプノセラピー(前世療法・催眠療法)などと言われるもの。催眠は他人にかけてもらい、誘導してもらう必要がありますが、これを自身で、なおかつ覚醒した状態でコントロールする方法があります。
それが瞑想。
瞑想のスキルを本気で習得できると、潜在意識に簡単にアクセスできるようになるらしいです。
瞑想状態に入るための代表的なツールとして
1.座禅
2.気功(動功・静功)
3.ヨガ
4.ヘミシンク
などがあります。
詳しくは、『Tanちゃんの気まぐれスピリチュアル日記』さんにわかりやすく書いてありましたので、皆さんもご参考にされてください。
これは最近わかってきたことなのですが、私はどうも明け方にこういった不思議な映像が見えることが多いようです。
その後わかってきたことで、点と点がつながった!?
さて、少し話がそれましたが、
その後、私は安芸についてそれほど深くは追いませんでした。
今ほどスピリチュアルに関心が高くなかったですし、
まだ会社勤めをしていましたので、日々の忙しさに忙殺されて少し忘れていたくらいです。
Google検索でその時わかったことは、高知県に安芸という市があることくらいで、
「なんか、ご先祖様の時代にご縁のあった土地なのかな?」
と思ったくらいでした。
しかし、それから私はどんどんとスピリチュアルに目覚めていくこととなります。