グリーフケア(喪失・悲嘆に伴う心の痛みのケア)モニター体験談

こんにちは。ヒプノアストロロジーのNaoです。

今回は、4月より新しいメニューとしてスタートしている、ヒプノセラピーによるグリーフケアについて、ご紹介したいと思います。

グリーフケア(喪失と悲しみのケア)

ヒプノセラピーによるグリーフケアとは

ヒプノセラピーによるグリーフケアは、クライアントが変性意識の深いリラックス状態に入ることで、潜在意識(無意識)の領域にアクセスし、悲しみや喪失感を引き起こす根本的な問題に取り組むことができる催眠療法の一種です。

グリーフケアの「グリーフ(grief)」の語源は、「重い」を意味するラテン語の“gravis”で、その後フランス語を経由して、死別・後悔・絶望などによる深い悲しみ、悲痛、悲しみのもと、という意味になりました。

私の行うグリーフケアは、家族や恋人、親友など身近な人、大切な人を亡くした方はもちろん、失恋や離別などの喪失感のケアにも対応します。

現実にはもう会えない人、亡くなった人に会うことができるヒプノセラピーです。
会いたい人、対象を指定することができますし、指定せずに行うこともできます。正体不明の喪失感をお持ちの方にもお受けいただけます。
原則としてオンラインで行いますので、お顔を見られることもございません。

当サロンで扱う催眠療法には、グリーフケアの他に、インナーチャイルド療法、前世療法、未来世療法などがあります。
いずれも高度な技術は必要ありません。ハッキリとした効果が自覚できないとしても、潜在意識下では、誰でもその効果を得られるものです。

一度の施術でうまく体感できなかった人は、安価で再挑戦できる、リベンジ制度も設けておりますのでご安心ください。また、意図したものが見れない時は、見る必要のないものだと受け入れることも大切だと考えています。

自分の体験に満足できないからと、躍起になってスピリチュアル能力開発プログラムなどに、数十万かける必要はありませんよ。

グリーフケア体験モニターのご感想

ヒプノセラピーによるグリーフケア(喪失・悲嘆に伴う心の痛みのケア)モニター体験のご感想をいただいておりますので、ご紹介します!

Naoさん、今日はグリーフケアのモニターをさせていただいて、ありがとうございました。

今回は3年ほど前に亡くなった祖母(母方の祖父の再婚相手で、血が繋がっていません)に会いに行きました。

小さな小屋に入るとベンチに座って、祖母が隣に座るというシチュエーションでした。
カウントが始まるとすぐに「祖母が若いころ着ていたワンピースの柄」を感じて、その瞬間に涙腺が崩壊しました。
ひたすらに涙が流れ落ちて、何を感じるかと聞かれても、「おばあちゃん、ごめんね」という言葉しか浮かんでこず。

祖母は困ったように笑っていました。
「いいんだよ」「大丈夫だよ」と、祖母が声をかけてくれます。

私は一層泣き始めて、何も言葉になりません。

「おばあちゃん、ひとりにしてごめんね」と心の中で叫ぶと、
「人はみんな一人なんだから、大丈夫だよ」と祖母。

「あんたは大事な孫だよ」「あんたはうちの孫だよ」
祖母はそういって、泣きじゃくる私に困ったように笑っていました。

家族や恋人を亡くした方はもちろん、失恋や離別などの喪失感のケアにも

繰り返しまずが、祖母と私は血がつながっていません。
母の実母は、彼女が幼いころに亡くなっていて、母を育てたのが後妻に入った祖母でした。
ですから母はずっと私に「遠慮」を教えていました。

だからずっと、どこか遠慮がありました。
祖父が亡くなってひとりになった祖母を、私は大事にしきれなかったと思っていました。
一人ぼっちでさみしかったろうに、まめに話したりすることもしなかったのです。

でも今日会った祖母は、全部許してくれたばかりか「大事なうちの孫」と言ってくれたのです。

「あんたはあんた」「自分を大事にしなさい」

別れ際、祖母はそういってくれました。

不思議なのですが、このモニター体験の日程を体調からずらしていただいたのですが、ほんの数日前に「実家にて親族での食事をしよう」という話がひょいと上がり、この体験の後すぐ、実家に集まるのです。

祖母の計らいなのでしょうか。
ずっと引っかかっていた気持ちが、楽になった気がします。

Naoさん、ありがとうございました!

(Hさん 30代女性)

おわりに

いかがでしたでしょうか?

催眠誘導で何が見えるか、または見えないか、そして見えたものを信じるか、信じないかはご本人のお心に頼るところです。
しかし、そのビジョンが事実であるかどうかを確かめることは、実はさほど重要ではないと私は考えています。

この体験を今この時に、誰かと共に体験しているということの意味、そして、その体験によって気づくことがあり、深く刻まれた喪失や悲しみの記憶が癒され、心に引っかかっていたことの解決になれば、じゅうぶんにセラピーを行なった意味があると感じます。

この体験のシェアによって、少しでも何か感じるものがありましたら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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ヒプノセラピー(催眠療法)とは?

 ヒプノセラピーと聞いて、前世療法を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?

前世療法は、仏教の概念が自然と根付いている日本の文化にマッチし、ニューエイジブームも手伝って、1980年代後半〜1990年代に広く知られました。
ヒプノセラピー=前世療法として認識されている方も多いのではないでしょうか?

しかし、正確には、ヒプノセラピーとは催眠療法全般のことを指します。

催眠状態=変性意識の状態に誘導されたクライアントが無意識の領域にアクセスし、過去のトラウマや潜在意識の問題を解決し、前向きな気づきを得るための心理療法です。

催眠術や霊視による過去世リーディング、過去世ヒーリングなどと混同されること多いですが、根本的に全く違うものです。

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